保険のきかない自由診療(全額患者が負担する治療など)も、特殊な場合を除いて医療控除の対象となりますので、迷ったら税務署に確認する事をおススメします。 なお、分割払いやローンの金利分は対象外ですが、交通費は対象に入れられます。
確定申告で戻ってくる金額は概ね次の式です。(所得に応じて金額は変わります。)
(【1年分の医療費】−【a】−10万円)×税率(5%〜40%)
※【a】は保険会社の入院給付金や、健康保険の出産一時金など補填された金額
歯の治療に支払ったお金の1割程度でも、返ってくるのでしたら嬉しいですよね。
確定申告については、税務署の職員が丁寧に教えてくれます。 税法が変わったりすることもありますし、人によって状況が異なりますので、税務署に相談してみる事をおススメします。 とにかく、支払ったときの領収書だけは大事に保管しておきましょう。
【関連する記事】